敏感肌特有の
シミ・くすみメカニズムに立ち向かう
網羅ブライトニング。
敏感肌特有の
シミ・くすみメカニズム
に立ち向かう
網羅ブライトニング。
敏感肌に起こるシミ・くすみの研究から導き出した、
ETVOSのオリジナルサイエンス。
敏感肌こそ、美白ケアの効果性と肌へのやさしさを両立させたいという想いから導き出した、新知見となるサイエンス理論、“敏感肌のための網羅ブライトニング”。
独自の研究により、敏感肌×シミ・くすみができるメカニズムにおいて、シミ・くすみ形成ルートが起動する前と後、その前後それぞれで複数の課題があることが判明しました。その課題ひとつひとつに丁寧にアプローチするのが、網羅ブライトニング理論です。
網羅ブライトニングの着目点は2つ。
1つ目は、“起動したシミ・くすみ形成ルート”へのアプローチです。
敏感肌特有のメカニズムにおける10個のステップを、“10のクリアゲート”としました。
中でも特に着目したのは、10の最終ゲート“滞留ぐもり”(角層に留まるシミ・くすみによって肌印象が暗くなる状態)の解消。シミとくすみへ同時にアプローチする、特許出願中の新知見です。
このサイエンスでキーとなるのは、肌に10種類以上存在し、角層の剥離に関与する事でも知られている酵素「カリクレイン」。その中で「カリクレイン7」に着目しました。
バリア機能が低下した肌では、カリクレイン7の産生は増えるものの活性は促進されず、機能不全ともいえる状態に。そこで研究の結果、「ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)」がカリクレイン7の活性を促進させることを発見しました。
滞留ぐもりの排出を促す、肌本来の機能に着目したオリジナルサイエンスです。
2つ目は、“シミ・くすみを起こす前ぶれダメージ”へのアプローチ。紫外線などによって初期に起こるダメージにも立ち向かうサイエンスです。
このサイエンス理論にもとづき導き出された成分は、確かな効果性を持ち、ETVOS独自の安全性基準をクリアした厳選成分です。
ETVOSが研究を続けているサイエンステーマの一つ、肌のシミ・くすみ。
シミができる一般的なメカニズムは、肌に紫外線が当たると、はじめにケラチノサイト(表皮細胞)で活性酸素(ROS)が発生。そして、その直後に炎症が発生します。
さらに、シミの原因となる「メラニン」の生成を促す因子(メディエーター)が起動。
すると表皮の最下層の基底膜にあるメラノサイト(色素細胞)の活性化が始まり、メラニンの合成が進みます。
生成されたメラニンはケラチノサイトに受け渡されますが、ターンオーバーが正常に行われずに遅れることで、細胞内にメラニンが滞留し、色素沈着すなわちシミが発生してしまうのです。
ETVOSが着目したくすみは、肌が黄色っぽく濁って見える「黄ぐすみ」。
黄ぐすみの原因となるのは、肌の中にある糖とタンパク質の結合による「糖化」という反応によるもの。この糖化は、生体内で常に起こっています。
しかし紫外線や加齢などによって、シミ同様に生細胞層で活性酸素が発生し、炎症の応答が起こります。この反応によって糖化反応がさらに進み、最終的に生細胞層(表皮および真皮層)にAGEs=最終糖化産物が形成され、くすみとなってしまうのです。
メカニズムを紐解いて見えてきたシミ・くすみともに共通する課題が、初期に起こる炎症の応答。これを“前ぶれダメージ”と名付け、その後のシミ・くすみの形成を誘発していると私たちは考えました。
そして、前ぶれダメージの後に起こるシミ・くすみそれぞれの発生メカニズムを、“起動したシミ・くすみの形成ルート”とし、研究しました。
シミ・くすみが発生するステップ自体は、敏感肌も一般的な肌と変わらないものの、敏感肌=バリア機能が低下している肌の内部では、微弱な炎症が慢性的に発生しています。これはつまり、肌が外的刺激を簡単に受けやすく、炎症に立ち向かう力も弱まっている状態だということ。
研究の結果、シミ・くすみ発生のあらゆるステップに対して、敏感肌はマイナスの影響を受けていることが明らかとなり、ETVOSの新知見として見出しました。敏感に傾いた肌には、シミ・くすみを起こす前ぶれダメージと、起動したシミ・くすみ形成ルートそれぞれに敏感肌特有の課題があり、それらに対する網羅的な対策が必要であると私たちは考えました。
そこで導き出したのが、“網羅ブライトニング”というサイエンス理論。
敏感肌特有のシミ・くすみ形成メカニズムにおいて、キーとなるステップをクリアすべき“ゲート”とし、それぞれのゲートを網羅的にアプローチするサイエンスです。
解明した新知見に対する、ETVOSのサイエンスアプローチ。
その一つ目の着眼点は、前ぶれダメージの後、“起動したシミ・くすみの形成ルート”。
シミに特化したアプローチにおいては、ケラチノサイトからメラノサイトへのメラニン生成指令にはじまり、ケラチノサイト内でのシミ形成まで、敏感肌ゆえに促進されるシミ形成メカニズムの中で、7つのクリアゲートに着目。
それぞれのゲートに対して、さまざまな植物エキスの安全性と効果性を検討し、イザヨイバラエキス、タイムエキス(1)、トウキエキス(1)など、確かな効果性を持つ7種の植物エキス※を導き出しました。
※イザヨイバラエキス、油溶性甘草エキス(2)、タイムエキス(1)、プルーン酵素分解物、トウキエキス(1)、キウイエキス、セイヨウナシ果汁発酵液
表皮および真皮で生じるくすみに特化したターゲットは、2つのクリアゲート。
私たちは、AGEsが最終的にくすみとして成熟する前の状態、初期のAGEsの段階でアプローチすることが効率的であると考えました。
成分を探索し、成熟AGEsへの生成を阻害、初期AGEsの段階で分解するゲートそれぞれに対して、セイヨウオオバコ種子エキス、ウメ果実エキスという、確かな安全性と効果性を合わせ持つ植物エキスを導き出しました。
重要なキーサイエンスとなるのが、シミ・くすみともに共通する10番目のクリアゲート。起動したシミ・くすみ形成ルートの最終ゲートである、”角層の滞留ぐもり”へのアプローチです。
私たちは、肌本来が持っているシミ・くすみの排出機能に着目しました。くもりの元の一つである色素沈着が起こってる部分は、起こっていない部分に比べて角層の剥離が遅いことが、肌研究の分野では知られています。
その原因の一つとなるのは、「カリクレイン」という角層の剥離に関与する事でも知られている酵素のはたらき。カリクレインはもともと角層に存在している酵素で、10種類以上もあります。
その中でETVOSが着目したのは、「カリクレイン7」。
バリア機能を失った肌では、カリクレイン7の産生は増えるものの、活性は促進されないことが最近の研究で知られています。
角層に滞留したシミ・くすみの排出を促進するため、さまざまな成分を探索した結果、ニコチン酸アミド(ナイアシンアミド)がカリクレイン7の活性を促すことが、ETVOSの研究により新たにわかりました。
敏感肌特有のシミ・くすみのメカニズムにおける2つ目の着眼点は、シミ・くすみを引き起こす“前ぶれダメージ”へのアプローチ。
前ぶれダメージとは、紫外線などによって初期に起こる、炎症応答のこと。
前ぶれダメージに対するさまざまな成分の効果性・安全性を検証し、テンニンカ果実エキスが前ぶれダメージ全体に立ち向かう力を回復させること、オリーブ葉エキスがそのダメージに立ち向かう力を促進させることに着目しました。
また医薬部外品の肌荒れ防止有効成分であるグリチルレチン酸ステアリルが、オリーブ葉エキスの持つダメージに立ち向かう力の促進作用を増加させることもETVOSの研究によりわかりました。
点であるシミ、面であるくすみ、どちらにもアプローチする網羅ブライトニング理論にもとづく製品開発において、実際のシミ・くすみへの効能効果性試験を行ったところ、8週間の使用でシミ部位の明るさが改善。
くすみにおいても、角層の重層化が改善し、内側からの透明感につながる結果が得られました。肌全体としてもシミや頬の赤みが軽減し、明るい印象となった事例も確認できました。
これからもETVOSは敏感肌特有のお悩みに対して、肌への優しさと効果性を追究し、独自のサイエンスで挑み続けます。