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敏感肌に必要な、

セラミドの力。

セラミドとは

バリア機能を高め、
すこやかな肌に導くうるおい成分「セラミド」とは。

01. セラミドとは

バリア機能を助ける
重要な保湿因子。

皮膚の最も外側にあり、厚さわずか0.02ミリほどの「角層」。
肌を外部の刺激から守り、バリア機能を担っている角層には、3つの重要な「保湿因子」があります。

角層の表面を覆う「皮脂」、水分を保持する「天然保湿因子(NMF)」、角質細胞の間の隙間を埋める「細胞間脂質」。この3つのはたらきで肌のうるおいが保たれます。

なかでも細胞間脂質の約50%を占めている成分が、「セラミド」です。そのためバリア機能のアプローチには、セラミドが重要なのです。

細胞間脂質の約50%を占めているセラミド

02. 敏感肌とセラミドの関係

セラミド不足は
乾燥、過敏の原因に。

セラミドは、外部からの刺激やストレス、加齢によっても徐々に減少していき、50代に向かうにつれて20代の約半分にまで減ってしまいます。

顔のセラミド量

セラミドが減ってバリア機能が低下すると、外部の刺激が内部まで侵入しやすくなり、少しの刺激でかゆみや炎症が起こりやすくなります。

同時に肌内部の水分が蒸発しやすくなり、乾燥の原因にもなります。

こうした過敏な状態が続くとシワやシミなどの肌トラブルを招きやすくなってしまうため、年齢を重ねるにつれ、バリア機能を守るセラミドを補う必要があるのです。

03. セラミドの役割

水分を層状に抱え込み
うるおいを保つ。

セラミドは、「スフィンゴ脂質」という特殊な脂質の1つで、脂質でありながら水となじみやすい「親水基」を持っています。
このため水分とその他の細胞間脂質とともにミルフィーユ状に積み重なる「ラメラ構造」をつくることができます。

ラメラ構造が整った肌/ラメラ構造が乱れた肌ラメラ構造が整った肌/ラメラ構造が乱れた肌

ラメラ構造が整うことで肌内部に水分を抱え込むことができ、外部の刺激に対するバリアの役割を果たすのです。

セラミドが不足するとラメラ構造が乱れ水分を保持しておくことができず、水分が蒸発しやすくなり乾燥してしまいます。

04. ヒト型セラミドとは

肌にあるセラミドと
同様の構造で
角層になじみやすい。

セラミドには植物由来、動物由来など多くの種類がありますが、大きく「ヒト型」と「非ヒト型」に分けられます。

「ヒト型セラミド」は、ヒトの皮膚にあるセラミドと同様の構造であるため、肌との親和性が高く、角層になじみやすいのが特徴です。ヒト型セラミドは最新の研究により25種類に分類されますが、修飾状態など細かな構造の違いを含めると1,000種類を超えるといわれています。

非ヒト型には、セラミドと類似した構造を化学合成した「疑似セラミド」もありますが、ヒトが持つセラミドと比較すると構造は異なります。

【ヒトが持つセラミドの種類】

・5種類の脂肪酸
・5種類のスフィンゴイド塩基

分類上25種類になりますが、修飾状態などにより1,000を超えるセラミドが存在するといわれています。

【ヒト型セラミドの構造式 ※一例

ヒト型セラミドの構造式
角層細胞間脂質の構成比/セラミド構成比角層細胞間脂質の構成比/セラミド構成比

05. セラミド化粧品の選び方

セラミドを補い、
守るスキンケアを。

化粧品に配合されるヒト型セラミドは、製品との相性や効果、安定性などによって選定されます。

成分名には「セラミドEOP、NG、NP、AG、AP」などと表記されています。セラミドのほかにもさまざまな保湿成分があり、セラミドのはたらきをサポートする成分もあります。

また洗いすぎによって肌の保湿因子も失われてしまうため、洗顔の際に肌へ負担をかけすぎないことも大切です。